自転車ヘルメット4月から「努力義務」に ユーザーからさまざまな声
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自転車を利用する際のヘルメット着用が、4月の改正道交法施行で全ての人の「努力義務」となる。「危険なので必ず着けたい」「子どもは必要だと思うけれど大人まで…」。着用の有無で事故時の致死率が大きく違うことから、県警などはかぶることを強く推奨するが、秋田県内の自転車ユーザーからはさまざまな声が聞かれる。
「転んで頭を打てば大変だから、必ずヘルメットを着ける」。秋田市手形に住む女性(74)は、近所への買い物など外出に自転車を使う。車もあるが、高齢になり運転に不安を覚える場面が増えたのだという。転倒した時の危険性は常々感じていて「ちゃんと考えなければ」と思い、今は使用するヘルメットを探しているところだ。
駅やスーパーへの移動に利用する横手市の女性(70)は「年を重ねて体力が落ち、思いがけずけがをするかもしれない。この機会に着けようと思う」と話す。
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