洋上風力、経済波及効果どこまで 課題と懸念、県議選での争点は

連載:2023県議選 争点に迫る
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県が開催したフォーラムでGEの担当者の話に耳を傾ける企業関係者ら=2月27日、秋田市
県が開催したフォーラムでGEの担当者の話に耳を傾ける企業関係者ら=2月27日、秋田市

 「基地港の整備から部材の搬入、実際の風車組み立てまで多岐にわたる仕事が発生する。ぜひ地元企業の皆さまに応援してもらいたい」。先月、県が秋田市で開いた洋上風力発電関連のフォーラムで、米大手風車メーカーゼネラル・エレクトリック(GE)の担当者が来場者にこう語りかけた。

 本県沖では「能代市、三種町、男鹿市沖」と「由利本荘市沖(北側・南側)」で三菱商事などが風力発電事業を計画。風車はGEの最新機種「ハリアデX」を使用する予定で能代など3市町沖(2028年稼働予定)には38基、由利本荘市沖(30年稼働予定)には65基が設置される。

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