秋田県の2023年度当初予算案を審議した2月県議会では、積年の課題である人口減少の克服に向けた方策に質疑が集中した。中でも論点となったのが少子化対策。複数の県議が出生や子育てに対する経済的な支援を拡充すべきだと声を上げたものの、最終的に当初予算案を含む116件の議案は原案通り可決された。
議会終了後、佐竹敬久知事は報道陣を前に「少子化対策の議論がだいぶあり、少しずつ議員の先生方も理解を示してきた」と振り返った。審議はスムーズだったと語る口調に、余裕すら漂わせた。
お気に入りに登録
シェアする
この記事は会員限定です
(全文 1198 文字 / 残り 964 文字)
電子版に会員登録すると
秋田のニュース・話題をナンバーワンの情報量で。秋田に関わるあなたの仕事や暮らしに役立つ情報満載です。
- 有料記事が読める
- 各種メールでニュースを見逃さない
- 新聞併読コースならデジタル紙面が読める