県議と当局、緊張関係は適切か 県政のチェック役、実情・政策の知識必要

連載:2023県議選 争点に迫る
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県議(奥)と県当局が向き合い、質疑を交わした県議会予算特別委員会の総括審査=3月7日
県議(奥)と県当局が向き合い、質疑を交わした県議会予算特別委員会の総括審査=3月7日

 秋田県の2023年度当初予算案を審議した2月県議会では、積年の課題である人口減少の克服に向けた方策に質疑が集中した。中でも論点となったのが少子化対策。複数の県議が出生や子育てに対する経済的な支援を拡充すべきだと声を上げたものの、最終的に当初予算案を含む116件の議案は原案通り可決された。

 議会終了後、佐竹敬久知事は報道陣を前に「少子化対策の議論がだいぶあり、少しずつ議員の先生方も理解を示してきた」と振り返った。審議はスムーズだったと語る口調に、余裕すら漂わせた。

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