仙北市が「メルカリ」内に店舗 賞味期限間近の非常食、物品販売

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仙北市がメルカリに出品した「わかめごはん」
仙北市がメルカリに出品した「わかめごはん」

 秋田県仙北市は29日、フリーマーケットアプリ「メルカリ」内に店舗を設け、賞味期限が近づいた災害備蓄用の非常食や施設統合などで不要になった物品の販売を始めた。売り上げを新たな備蓄品の購入費に充て、循環型社会の実現を目指す。市やメルカリによると、自治体がメルカリで物品を販売するのは県内初で、災害備蓄品の販売は全国でも初めて。

 メルカリはインターネット上で簡単に個人間売買できる国内最大のフリマアプリで、月間2100万人が利用する。仙北市は法人などが出品できるサービス「メルカリShops(ショップス)」を利用してアプリ内に店舗を設けた。出品した商品はメルカリに掲載される。

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