定期接種、高齢者らに限定 コロナワクチンでWHO

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スイスのジュネーブにあるWHO本部
スイスのジュネーブにあるWHO本部

 【ジュネーブ共同】WHOは28日、新型コロナワクチンの接種指針を改定し、高齢者や既往歴がある人らに対してのみ、6~12カ月ごとの定期接種を推奨するとした。

 WHOは、ワクチンの接種を優先すべき対象として「高齢者、糖尿病や心臓病などの既往歴がある成人、エイズウイルス感染者や臓器移植を受けた免疫不全の人、妊婦、医療従事者」を列挙し、6~12カ月ごとの定期接種を推奨。だがこれも現在の感染状況の推移を前提にした短・中期的な指針で、恒久的な定期接種が必要となったわけではないとしている。

 次に対象となるのは「50~60歳未満の健康な成人、既往歴のある子ども」だが、追加接種は1回までを推奨。

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