木材加工業の高英、横手市に新工場完成 CLTの製造加工拠点に
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木材加工業の高英(東京、長谷川順一社長)が秋田県横手市柳田の県横手第2工業団地で建設を進めていた新工場が完成し、28日に現地で落成式が開かれた。木質パネル建材(CLT)の製造加工拠点として、年明けから既に稼働している。

CLTは板材を繊維の向きが交差するように何層にも重ねて圧着した部材。工期の短縮や木材利用推進の点から注目されている。
同社は2021年、県の誘致企業に認定された。新工場「あきた・よこてCLT工場」は敷地面積が3万5千平方メートル。鉄骨造りの平屋建てが作業工程別に4棟並び、延べ床面積は計5500平方メートル。総工費は約18億円で、一部に県や市の補助金を充てる予定。
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