JR花輪線鹿角花輪―大館間、5月中旬再開見通し

有料記事
※写真クリックで拡大表示します
鹿角市のJR花輪線・末広―土深井間で行われているレール復旧作業=3月28日(JR盛岡支社提供)
鹿角市のJR花輪線・末広―土深井間で行われているレール復旧作業=3月28日(JR盛岡支社提供)

 JR盛岡支社は30日、昨年8月の記録的大雨で区間運休が続くJR花輪線・鹿角花輪―大館間について、5月中旬ごろに運転を再開する見通しだと発表した。同区間が開通すれば、花輪線は全線復旧となり、昨夏の大雨で運休している県内の路線は全て解消される。

 鹿角花輪―大館間では計54カ所で線路の盛り土や砂利が流される被害が発生。特に被害が大きかったのは、鹿角市の十和田南―末広間の米代川左岸。線路脇の盛り土が約60メートルにわたって流出したほか、護岸壁が川側に傾き、線路と護岸壁の間に大きな隙間ができた。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料のみ)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。

関連ニュース

秋田の最新ニュース