中2の平均正答率、4教科で目標以下 秋田県の小中学生学習状況調査

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 秋田県教育委員会は30日、県内の小中学校を対象に実施した2022年度県学習状況調査の結果を公表した。小学生の平均正答率はおおむね目標を達成したが、中学1年生は2教科、2年生は4教科で目標を下回った。昨年度同様、知識や技能を活用しながら、思考、判断し表現する問題に課題が見られた。

 小中学校の調査は、小学4年生から中学2年生を対象に昨年11、12月に実施。小学4年生は国語、算数、理科の3教科、5、6年生は国語、算数、理科、社会の4教科。中学生は国語、数学、英語、理科、社会の5教科でそれぞれ行った。

 各教科の平均正答率が目標値のマイナス10ポイント未満の場合を「おおむね満足」と評価しており、小学生は全ての学年、教科で該当した。中学生は中1の数学と英語、中2の数学、英語、理科、社会で目標に満たなかった。

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