「リゾートしらかみ」初代車両ラストラン 鉄道ファン、別れ惜しむ
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JR奥羽、五能線を走る観光列車「リゾートしらかみ」の初代車両で、臨時列車「クルージングトレイン」としても使われた「キハ48形」が、31日の運行を最後に引退した。ラストランツアーが行われたこの日は秋田駅に多くの鉄道ファンが駆け付け、引退を惜しんだ。
引退記念のツアーは、秋田駅から五能線を経由し弘前駅(青森県)に向かう往復420・4キロの旅。県内外の58人が参加した。
乗客は出発前、青森県の十二湖をイメージした青色の外観や、車両に記された「形式キハ48」の文字を眺めていた。午前8時19分、列車が出発すると、JR職員らが手を振ってラストランを見送った。
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