無投票「本気の議論起こらない」 秋田県議選、有権者から複雑な声
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31日告示の秋田県議選は、県内14選挙区のうち5選挙区で無投票当選となり、有権者の1割超に当たる約11万人が選択の機会を得ずに終わった。「地域で本気の議論が起こらない」「多様な意見に触れたかった」。各地の有権者は複雑な心境を口にした。
無投票となった5選挙区は全て1人区。いずれも自民党現職で、潟上市と仙北市が2021年県議選補欠選挙、南秋田郡は19年県議選、男鹿市とにかほ市が17年県議補選で初当選し、比較的新しい顔ぶれがそろう。にかほ市は07年以降、補選を含め5回連続で無投票となり、16年間選挙が行われていない。
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