高校生の県内就職、割合高いが人数減 売り手市場、中小企業苦戦

連載:ニュースの「つぼ」
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 高校生が就職先に秋田県内企業を選択する動きが続いている。秋田労働局によると、2023年3月卒の内定者全体に占める県内就職者の割合(1月末時点)は76・6%(1209人)と4年連続で7割を超えた。県内志向の高まりを持続させるため、行政と企業が連携し支援していくことが求められる。

 高校生の県内就職割合は20年3月卒から3年連続で上昇。22年3月卒の割合は統計開始以降初めて8割を上回った。23年3月卒は前年同期比3・1ポイントとわずかに減少に転じたものの、高い水準を維持する。

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