オーガニックビレッジ宣言 大潟村、有機農業を地域で推進

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オーガニックビレッジの宣言書を手にする高橋村長(右から2人目)
オーガニックビレッジの宣言書を手にする高橋村長(右から2人目)

 秋田県大潟村は4日、有機農業に地域ぐるみで取り組む産地「オーガニックビレッジ」となることを宣言した。全国一を誇る村の有機栽培面積312ヘクタールを、2027年度までの5年間で350ヘクタールに拡大する目標を設定。有機農業の普及や需要拡大に向け、生産技術の確立やPR活動に取り組む。

 オーガニックビレッジは、農林水産業での脱炭素化や環境負荷低減を進める国の「みどりの食料システム戦略(みどり戦略)」に基づく事業。市町村の有機農業推進の体制づくりを国が交付金などで支援する。4日時点で全国55市町村が取り組みを開始。国は25年度までに100市町村を目指す。

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