今年1月、中嶋聡君(オリックス・バファローズ監督)の鷹巣農林高校(現秋田北鷹高校)時代の先輩や後輩が集う酒宴があり、私も参加しました。昨年の中嶋君の日本シリーズ制覇を祝う会です。中嶋君本人がいない中でも、参加者は皆、日本一を自分のことのように喜びながら杯を酌み交わしました。
宴席での話題の一つが、中嶋君の手腕でした。昨年はレギュラーシーズン143試合で141通りもの打線を組みました。調子のいい選手を適材適所で起用し、力を引き出したんです。その見事な采配は「ナカジマジック」と呼ばれましたが、マジックではなく、キャッチャーとして培った観察眼と分析力を発揮した結果だと思います。
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