“ペットの看護師”親子そろって合格 秋田市飯島の佐藤さん

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新設された愛玩動物看護師国家試験の合格証書を手にする佐藤さん親子。左の犬はアル、右はオレオ(写真は一部加工)
新設された愛玩動物看護師国家試験の合格証書を手にする佐藤さん親子。左の犬はアル、右はオレオ(写真は一部加工)

 専門知識や技術力を持ち、獣医師をサポートする新設の国家資格「愛玩動物看護師」に、秋田県秋田市飯島の佐藤えり子さん(47)、嵐士(あらし)さん(20)親子が合格した。“ペットの看護師”と呼ばれ、今月から資格を持った人が誕生。佐藤さん親子は「これから目指す人たちの道しるべになれるよう、気を引き締めたい」と話している。

 愛玩動物看護師は、ペットブームを背景に、より幅広く、質の高い獣医療を提供しようと昨年、国家資格になった。今年2月に初回の試験が行われ、一般財団法人動物看護師統一認定機構(東京)によると、2万798人が受験。1万8481人(88・9%)が合格した。

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