児童家庭支援センター、県がにかほに開設し半年 複雑化する家庭相談に対応

連載:ニュースの「つぼ」
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 児童相談所(児相)の補完的な役割を担い、子どもに関する支援に当たる児童家庭支援センター「こねくと」が昨年10月、秋田県にかほ市に開設された。県内初で、県が設置し社会福祉法人が運営する。開設から半年たち、さまざまな相談が寄せられている。

 センターは1997年の児童福祉法改正で制度化された地域相談機関。地域や家庭からの子どもに関する相談に応じるほか、継続的に支援が必要な家庭などに対する措置を児相から受託する。里親支援、市町村への助言なども行う。県地域・家庭福祉課によると全国的には民設民営が多い中、本県のような公設民営は珍しいという。

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