鳥海高太朗さん「コロナ後に向けた地方観光の展望」 さきがけ政経懇話会
有料記事
秋田さきがけ政経懇話会の4月例会が20日、秋田市のホテルメトロポリタン秋田で開かれ、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さん(44)が「コロナ後に向けた地方観光の展望」と題して講演した。アフターコロナを見据え、地方がインバウンド(訪日客)を含む観光客の誘致を進めるには情報発信力の強化が必須だと強調した。19日には大館市のプラザ杉の子で開かれた秋田さきがけ県北政経懇話会でも講演した。
◇ ◇
鳥海さんは、新型コロナウイルスの感染拡大により訪日客数が激減していたが、昨年10月に政府が水際対策を緩和したことを受け、回復が進んでいると説明。コロナ禍の2020年に一時千人台まで落ち込んだ月別の訪日客数は、昨年12月に100万人を超えたとし「今月は200万人を超えるペースで推移している。夏にはコロナ前の水準に戻る可能性が高い」と話した。
お気に入りに登録
シェアする
この記事は会員限定です
(全文 1161 文字 / 残り 795 文字)
電子版に会員登録すると
秋田のニュース・話題をナンバーワンの情報量で。秋田に関わるあなたの仕事や暮らしに役立つ情報満載です。
- 有料記事が読める
- 各種メールでニュースを見逃さない
- 新聞併読コースならデジタル紙面が読める