新型コロナ「5類」に引き下げ、自己負担ある保険診療に 対応する医療機関は増加へ

連載:ニュースの「つぼ」
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 新型コロナウイルスは5月8日、感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられ、治療にかかる医療費や入院費の自己負担、療養時に受けられる行政の支援などが変わる。

 感染症は、感染症法によって感染力や症状の重さに応じて原則1~5類に分類される。1類が最も危険度が高い。コロナは2020年2月、暫定的な「指定感染症」に位置付けられ、翌年、より幅広い対策が可能な「新型インフルエンザ等感染症」となった。その後、政府が位置付けを見直し、今年1月に5月8日の引き下げを決めた。5類になると、緊急事態宣言の発令などを定めたコロナ対応の特別措置法の適用対象から外れる。

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