羽田耕治さん「県南の産業と文化を生かした観光」 秋田さきがけ政経懇話会
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秋田さきがけ県南政経懇話会の4月例会が24日、大仙市のグランドパレス川端で開かれた。横浜商科大名誉教授の羽田耕治さん(72)が「県南の産業と文化を生かした観光」と題して講演。観光客の滞留性が低いことが課題だと指摘し、複数の観光資源を組み合わせて戦略的に売り出す必要があると強調した。
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羽田さんは、人口減少に伴って日本人の国内観光需要は減り続けているとし、「縮小するパイを巡る観光地間の競争は一層激しくなる」と予想。一方で新型コロナウイルスの影響が一段落し、インバウンド(訪日客)は急速に回復しており、「今後は地域の特性、コンテンツに基づいた売り方が鍵を握る」と述べた。
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