歴史的資料として重要な公文書や古文書などを扱う秋田県公文書館が今年で開館30周年を迎える。近年は文書の利用を促したり、保存の重要性を周知したりする普及活動に力を入れており、本年度は、公文書に対する県民の関心をさらに高めていきたい考えだ。
県公文書館は1993年11月、公文書館法に基づく施設として、東北で初めて秋田市山王に開館。2021年度末時点で、明治時代から現在までの公文書約7万4千点、官報などの行政資料約2万9千点、江戸時代を中心とした古文書約7万2千点を所蔵している。
お気に入りに登録
シェアする
この記事は会員限定です
(全文 1042 文字 / 残り 802 文字)
電子版に会員登録すると
秋田のニュース・話題をナンバーワンの情報量で。秋田に関わるあなたの仕事や暮らしに役立つ情報満載です。
- 有料記事が読める
- 各種メールでニュースを見逃さない
- 新聞併読コースならデジタル紙面が読める