県公文書館が開館30周年 文書保存の重要性を周知、県民の関心向上目指す

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東成瀬村で開催中の連携展「おらだの記憶展」。村の歴史にまつわる資料が並ぶ
東成瀬村で開催中の連携展「おらだの記憶展」。村の歴史にまつわる資料が並ぶ

 歴史的資料として重要な公文書や古文書などを扱う秋田県公文書館が今年で開館30周年を迎える。近年は文書の利用を促したり、保存の重要性を周知したりする普及活動に力を入れており、本年度は、公文書に対する県民の関心をさらに高めていきたい考えだ。

 県公文書館は1993年11月、公文書館法に基づく施設として、東北で初めて秋田市山王に開館。2021年度末時点で、明治時代から現在までの公文書約7万4千点、官報などの行政資料約2万9千点、江戸時代を中心とした古文書約7万2千点を所蔵している。

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