秋田県内の研修医、3年ぶり増加 本年度73人が初期研修スタート
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医学部を卒業して2023年度から秋田県内の病院で初期臨床研修(2年間)を受ける研修医が73人となり、22年度比で7人増えたことが、県のまとめで分かった。増加は3年ぶり。他県出身者が上向いたことが一因で、県医療人材対策室は「研修医として残りやすい環境を整え、医師確保につなげたい」としている。
医学部卒業生は研修先を自由に選べるため、首都圏など大都市の病院に集中する傾向にある。医師の不足や偏在が課題の本県では、研修医を増やし、その後の定着につなげることが重要となっている。
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