どうして?秋田市の「ラーメンストリート」周辺に「古着屋」が続々
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秋田市手形から広面へと続く県道沿いにはラーメン店が何軒も立ち並び、「ラーメンストリート」の愛称で知られる。この辺りに近年、古着屋が相次いで出店しているのをご存じだろうか。記者(28)が現場を歩くと、この通りを含む周辺エリアに、確認できただけでも五つの店があった。ラーメンストリートは今、個性豊かな店が集まる「古着屋ストリート」としても注目されつつある。(デジタル編集部・藤岡真希)
ネット販売から再び店舗を持った「gallant-doo(ギャランドゥー)」

「いとく秋田東店」向かいに店を構えるのが「ギャランドゥー」(秋田市広面)だ。店頭に置かれたハンガーラックには1990~2000年代にアメリカで製造された長袖シャツがずらり。商品に目を奪われ、大学生グループや20~30代の男性たちが吸い込まれるように店内へと入っていく。
記者も入ってみたが、まず圧倒されるのが壁や棚を埋め尽くす、その膨大な量だ。全てオーナーの仙波秀紀さん(54)=秋田市=がアメリカやヨーロッパ、首都圏などで買い付けしてきたものだ。30年近くファッションの流行を追ってきたという仙波さん。そのセレクトには絶対の自信を持っているという。価格帯はかなり幅広く、例えばTシャツでも製造された時期や生地、希少価値などによって千円台から数十万円台までさまざまだ。
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