ブラウブリッツの竿燈に支援を クラウドファンディング開始
「秋田竿燈まつり」(8月3~6日)に参加するサッカーJ2のブラウブリッツ秋田を運営するブラウブリッツ秋田社は25日、竿燈の制作費用を募るクラウドファンディング(CF)を開始した。岩瀬浩介社長は「地域の皆さまと一緒に、秋田の祭りを盛り上げたい」と話した。
CFの目標金額は300万円。竿燈の制作費のほか、管理費、はんてん制作費、参加費用などに活用される。寄付に対するお礼の品には手拭い、選手のサイン入りちょうちんなどがあり、観覧席が付くコースもある。上米町一丁目竿燈会の協力を受けて竿燈まつりに参加する。
同日、岩瀬社長と同竿燈会の貴志冬樹代表が県庁で会見した。岩瀬社長は「伝統ある祭りに参加できることがうれしい。県外出身の選手が秋田をもっと好きになる機会にもなる」、貴志代表は「ブラウブリッツは全国を舞台に活躍しているチーム。竿燈をもっと知ってもらうきっかけになればありがたい」と語った。
CFは「レディーフォー」のウェブサイトで6月30日午前11時まで実施する。
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