ドラゴンアイ、今年も間もなく「開眼」 八幡平山頂近くで

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 秋田県と岩手県にまたがる八幡平(1613メートル)の山頂近くの鏡沼で、雪解け中の現象「八幡平ドラゴンアイ」がお目見えした。緑の山並みの中で竜の青い目が開いているように見える。青空が広がった25日は、国内外から訪れた観光客らが絶景をカメラに収めていた。

 登山口近くの八幡平パークサービスセンターによると、ドラゴンアイは直径約50メートルの鏡沼の中心部に雪が残ったまま、周囲に雪解け水が輪のようにたまる自然現象。例年、見られるのは5月下旬から6月中旬の短い間という。この日は雪解け水が三日月状にたまり、竜の目が完成間近といった様子だった。

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