大川西根小で受け継がれる「全校音楽」 児童の感性と自信育む

連載:受け継がれる全校音楽 大川西根小の1年
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 秋田県の大川西根小に脈々と受け継がれる全校音楽の文化を紹介しながら、地域に見守られ、音楽を通じて成長する児童の姿を来年春まで追いかける。随時更新。

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 大仙市のJR大曲駅から南西へ約3キロの田園地帯。児童62人が通う大川西根小学校(加藤雅人校長)の校舎は、火、水曜の放課後になると楽器の音色に包まれる。

放課後の教室に集まり、楽器を奏でる児童

 3年の教室には、バイオリンとビオラを持った4~6年の11人が集まった。6年の児童が「音階をやります」と声をかけると、全員一斉に「ドレミファ…」と音を奏で始める。他の教室でも、児童が金管楽器や木管楽器、打楽器などの練習に打ち込んでいる。

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