羽後町の「ジャム工房のら」、コーヒー焙煎所新設へ クラファンで資金募集

有料記事

 秋田県産の果物を使ったジャムなどを手がける羽後町の「ジャム工房のら」(斉藤亮代表)が、新たにコーヒー焙煎(ばいせん)所の開業準備を進めている。雪室に雪中貯蔵した生豆を使うのが特徴。豪雪地の利を生かした「雪室コーヒー」としてこだわりの豆を製造・販売し、地元を盛り上げたいと張り切っている。

「紡ぐ珈琲焙煎所」の開業に挑戦する斉藤代表


 斉藤代表はコーヒー器具の収集が趣味で、自分が入れた一杯を家族や友人が喜ぶ様子を見て、「より多くの人にコーヒーを届けたい」と昨年開業を決意。コーヒーを通じて顧客との縁を紡ぎたいと願いを込め、8月の本格的な事業開始に先んじて「紡ぐ珈琲焙煎所」と名付けた。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料のみ)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。

関連ニュース

秋田の最新ニュース