時代を語る・銭谷眞美(2)大所帯、毎日にぎやか

連載:時代を語る・銭谷眞美
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2歳のころ、米軍の工場視察時に祖父小太郎(前列右)に抱えられて。後列左は父象二郎
2歳のころ、米軍の工場視察時に祖父小太郎(前列右)に抱えられて。後列左は父象二郎

 銭谷家は秋田市土崎港でいろいろな事業を手がけ、戦前から製油所に労働者を派遣したり、金属関係の工場を経営したりしていました。私が生まれた昭和24(1949)年の頃には、祖父の小太郎が「秋田ドラム工業」を起こしてドラム缶製造も行っていました。工場は多いときに120~130人が働いていました。

 家族関係は少し変わっていて祖父母の小太郎、勝江と、両親の象二郎、藤子の年齢が15歳ぐらいしか離れていません。両親はどちらも銭谷家の養子です。

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