対独戦勝記念日、正式に８日へ　議会で可決、ロシアと一線画す

　【キーウ共同】ウクライナ最高会議（議会）は２９日、対ナチス・ドイツ戦勝記念日を欧州同様に５月８日とする法案を賛成多数で可決した。これまでロシアと同じく９日としていた日付を変更する手続きで、８日は正式な祝日となる。ウクライナメディアが伝えた。

　日付の変更についてはゼレンスキー大統領が今月８日に表明し、ロシアと一線を画す姿勢を強調。議会に法案を提出していた。