モスクワに無人機攻撃か 住宅損傷、迎撃で爆発音も

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無人機攻撃があったとされるモスクワの住宅に集まる救急車や消防車=30日(ロイター=共同)
無人機攻撃があったとされるモスクワの住宅に集まる救急車や消防車=30日(ロイター=共同)

 ロシアの首都モスクワのソビャニン市長は30日、同日朝に複数の住宅に無人機(ドローン)攻撃があり、複数の建物が損傷したと通信アプリで明らかにした。どこから飛来したのかなど詳細は不明だが、ウクライナによる攻撃の可能性がある。付近住民を避難させ、当局が調査している。

 ソビャニン氏は重傷者はいないとしており、住民に平静を呼びかけた。負傷者が出ているとの情報もある。

 首都郊外のモスクワ州のボロビヨフ知事も通信アプリで、州内で複数の爆発音が聞こえたのは数機の無人機を迎撃したためだと説明し、落ち着いて行動するよう求めた。

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