「合同チーム、部員増で解散」規定巡り混乱 「引退までは同じ仲間で…」中学女子バスケ
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少子化の影響で県内中学校の運動部で複数校の合同チームが増える中、男鹿潟上南秋地区の女子バスケットボール部の間でチーム編成を巡る混乱が生じている。秋田県中学校体育連盟(県中体連)の規定により、昨秋から合同チームを組んできた学校に新1年生が入部し単独でチームを組めるようになったことで、3年生にとって最後の大会を目前に合同チームの解散を迫られているのだ。
問題に直面するのは、同地区の羽城、八郎潟、五城目第一、井川義務教育の4校。新体制で臨んだ昨年9月の新人戦では五城目以外の3校の部員が5人未満で、単独で出場できなかった。そこで、羽城(3人)と八郎潟(2人)、五城目(5人)と井川(2人)がそれぞれ合同チームを結成。新人戦を戦い、冬期間も一緒に練習し、今年4月の春季大会にも出場した。
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