平和へ気持ち一つ、ヒマワリ種植える ウクライナ人留学生と釈迦内小児童平和へ気持ち一つ、ヒマワリ種植える ウクライナ人留学生と釈迦内小児童

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児童たちと協力し、ヒマワリの種を植えるウクライナ人学生(中央)
児童たちと協力し、ヒマワリの種を植えるウクライナ人学生(中央)

 秋田県大館市の釈迦内小学校(佐藤潔校長、185人)の全校児童が31日、学校近くの畑でヒマワリの種まきを行った。地域住民とヒマワリを栽培する「釈迦内サンフラワープロジェクト」の一環で、今年はロシアの軍事侵攻で避難した秋田大学のウクライナ人留学生8人も参加。平和に思いをはせながら、一緒に汗を流した。

 プロジェクトでは例年、収穫したヒマワリの種を食用油やドレッシングにして販売し、収益金を修学旅行費に充ててきた。昨年度は戦禍にあるウクライナの国花がヒマワリであることにちなみ、ウクライナ人学生を支援するため秋田大に寄付。これが縁で交流が生まれ、学生が種まきに加わった。

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