将棋の藤井、最年少七冠に挑む 名人戦第5局が再開

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渡辺明名人(左)、藤井聡太六冠
渡辺明名人(左)、藤井聡太六冠

 将棋の渡辺明名人(39)に藤井聡太六冠(20)=竜王・王位・叡王・棋王・王将・棋聖=が挑む第81期名人戦7番勝負第5局の2日目は1日、長野県高山村で始まった。藤井六冠はここまで3勝1敗で本局に勝てば名人を初獲得し、羽生善治九段(52)に続き2人目、最年少での七冠となる。

 名人の最年少記録は谷川浩司17世名人(61)が1983年に樹立した21歳2カ月。名人位に王手をかけている藤井六冠がタイトルを奪取すれば、この記録を40年ぶりに更新する。後がない渡辺名人は4連覇に向けて、シリーズ2勝目なるか。

 名人戦7番勝負は2日制で、持ち時間各9時間。1日夜に終局の見込み。

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