対面とオンラインの併用定着 面接解禁、就活本格化

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オンラインで学生と面接する三井住友海上火災保険の社員=1日午前、東京都千代田区(画像の一部を加工しています)
オンラインで学生と面接する三井住友海上火災保険の社員=1日午前、東京都千代田区(画像の一部を加工しています)

 来春卒業予定の大学生らへの採用活動が1日、解禁となり就職活動が本格化した。コロナの感染対策を緩和する企業が相次ぎ、面接の形式は対面とオンラインを併用するハイブリッド形式が定着。面接に臨んだ学生からは仕事と生活を両立できる就労環境を重視する声が目立った。

 第一生命保険は東京都千代田区で対面面接を実施。マスク着用は個人の判断とした。採用担当者が学生らに対し、テーブル越しに「学生時代に何を頑張ったか」「どんな社会人になりたいか」などと質問した。

 三井住友海上火災保険は1次面接をオンラインで行った。最終面接は学生の人となりをじっくり見ようと、対面で実施予定だ。

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