「甚だ遺憾」と沖縄・与那国町長 PAC3の発射機、畳まれたまま

※写真クリックで拡大表示します
沖縄県与那国町の糸数健一町長
沖縄県与那国町の糸数健一町長

 北朝鮮による「軍事偵察衛星」発射の際、沖縄県・与那国島に配備された自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の発射機が畳まれたままだったことに関し、同県与那国町の糸数健一町長は2日、北朝鮮の発射に関する町の連絡会議で「畳んでいたと聞きびっくりしている。個人的には甚だ遺憾なことだ」と述べた。

 台風2号による強風の影響で与那国島ではPAC3の発射機を開けなかった。糸数町長は「今後どうするのか、国には真剣に考えていただきたい」などと語り、国に改善を求めた。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料のみ)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。