おむつサブスクに全国初支援 宮崎県、子育て負担軽減へ

 宮崎県は2日、紙おむつのサブスクリプション(定額利用)サービスを子育て世帯が県内の保育所やこども園などで容易に利用できるよう、サービスを導入する市町村に財政支援する方針を決めた。都道府県では初めての取り組みで、保護者や保育士の負担軽減につながるという。2023年度一般会計の6月補正予算案に関連経費約3200万円を計上した。

 多くの保育所やこども園では、保護者が紙おむつに記名した上で持参している。民間企業のおむつサブスクサービスを導入すれば、保護者は定期的に持参する必要がなくなる。

 県の財政支援により、保護者は月額3千円程度の利用料を約3分の1に抑えられる。

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