米5月就業者33万9千人増 失業率3・7%に悪化

 【ワシントン共同】米労働省が2日発表した5月の雇用統計(速報、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に示す非農業部門の就業者数は前月から33万9千人増えた。増加幅は市場予想の19万人程度を大幅に上回った。失業率は3・7%で前月より0・3ポイント悪化した。

 米連邦準備制度理事会(FRB)は堅調な雇用や賃金の動向が、物価上昇につながるとして警戒している。13、14両日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で、10会合続けてきた利上げをさらに継続するかどうかを判断する。

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