ミルハス開館から1年、イベント数目標上回る 「つくる劇場」期待する声も

連載:ミルハスの1年 文化の拠点、今とこれから
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 秋田市のあきた芸術劇場ミルハスが開館してから、きょう5日で1年。本県の芸術文化の拠点であり、中心市街地におけるにぎわい創出の中核として期待される施設の現状と課題を探る。3回続き。

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 山下達郎、高橋真梨子、大黒摩季、GLAY、あいみょん、高橋優(横手市出身)―。ミルハスで昨年来、公演したアーティストだ。ほかにも国内有数のオーケストラやミュージカル、演劇、バレエなど多彩な催しが相次いだ。

 音響の良さや舞台装置の使いやすさが高く評価され、県内の文化団体や学校の利用も定着してきた。指定管理者のあきた芸術劇場AAS共同事業体(構成=県総合公社、秋田魁新報社、スペースプロジェクト)によると、大ホール(2007席)と中ホール(800席)の昨年度の施設稼働率はいずれも80%超。担当者は「当面は高い稼働率が続くだろう」とみる。

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