東ティモールで政権交代 独立の英雄、首相再登板へ

※写真クリックで拡大表示します
東ティモール再建国民会議のグスマン党首
東ティモール再建国民会議のグスマン党首

 【ジャカルタ共同】5月21日実施の東ティモール議会(定数65)総選挙で第1党となった「東ティモール再建国民会議」(CNRT)は5日、第3党の民主党(PD)との連立で、同国独立の英雄、グスマンCNRT党首(76)を首相に選出し、政権交代を実現すると発表した。ラモスホルタ大統領(73)が後日任命する。

 グスマン氏は2002年のインドネシアからの独立に貢献した初代大統領。07~15年に首相を務め、今も絶大な人気を誇る。

 非暴力の独立運動を進めノーベル平和賞を受けたラモスホルタ氏は、新政権でグスマン氏とコンビを組むことに意欲を見せている。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料のみ)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。