県の補正予算案172億円 LPガス料金低減など盛り込む

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秋田県庁(資料写真)
秋田県庁(資料写真)

 秋田県は6日、燃料・物価高対策を柱とする総額172億7202万円の2023年度一般会計補正予算案を発表した。県民のLPガス料金の負担軽減を図るほか、電気代や原材料価格の高騰に直面している企業や農業者の省エネ化と生産性向上を補助金で後押しする。13日に開会する6月県議会に提出する。

 国の交付金を活用し、燃料・物価高対策に約63億4400万円を重点配分した。LPガス料金の負担軽減は、ガス事業者に助成することにより、利用者のガス代を3カ月にわたり毎月千円ずつ値引く。県は8月使用分からの開始を想定している。事業費8億2526万円を計上した。

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