NY株反落、199ドル安 景気懸念と利益確定売りで

 【ニューヨーク共同】週明け5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比199・90ドル安の3万3562・86ドルで取引を終えた。この日発表された経済指標が振るわなかったことで米景気悪化懸念が強まり、前週末に700ドル超上昇した反動で利益確定売りが出たことも相場を押し下げた。

 米サプライ管理協会が発表した5月の非製造業景況調査の総合景況指数が50・3と前月から1・6ポイント低下し、市場予想を下回ったのが嫌気された。アップルは取引時間中に上場来最高値を更新したが、終値では下げた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、11・34ポイント安の1万3229・43。

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