国民民主党、衆院選へ初の政治塾 新人候補発掘、擁立狙い

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国民民主党が開いた「こくみん政治塾」であいさつする玉木代表=6日夜、東京都港区
国民民主党が開いた「こくみん政治塾」であいさつする玉木代表=6日夜、東京都港区

 国民民主党は6日、東京都内で「こくみん政治塾」を開いた。初の試みで、早期の衆院解散論がくすぶる中、党の主張に共鳴してくれる新人候補を独自に発掘する狙い。玉木雄一郎代表が自らマイクを握り、党の理念や政策を巡り講演することで、塾生を引き付け擁立につなげたい考えだ。

 開催に当たり、国民は4月末に塾生募集を始めた。当初は100人程度の参加を想定していたが、640人超が応募。定員を約550人に拡大した。

 基本的には11月まで毎月実施し、現職国会議員や外部有識者が憲法や安全保障をテーマに講義する。塾生には修了時、論文提出を課す。

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