増税隠し「姑息でひきょう」 立民・岡田氏、早期解散けん制

※写真クリックで拡大表示します
立憲民主党の岡田克也幹事長
立憲民主党の岡田克也幹事長

 立憲民主党の岡田克也幹事長は6日の記者会見で、早期の衆院解散論をけん制した。政府が「次元の異なる少子化対策」素案で、財源確保策の提示を年末に先送りしたことを問題視。数年後に大増税が相次ぐ可能性を指摘し「良い話だけして負担の話題を隠すのは姑息でひきょうだ。近く解散すれば『増税隠し解散』と言われても仕方がない」と述べた。

 早期解散を「国民への背信だ」と批判。「そうした手法を国民が認めるとは思わない。解散が嫌だから言っているのではなく、衆院選をやるというなら受けて立つ」とも語った。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料のみ)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。