昭和48(1973)年に文部省(現文部科学省)に入りました。配属された国際学術課は日本と外国の共同研究を担当する部署です。職員は15人ぐらいと小規模でした。課内には南極観測隊を担当する国際学術第2係がありましたが、私は南極観測を除く学術交流全般を担当する第1係に所属しました。
第1係は、日本の大学が気候変動や水資源、宇宙といった国際的な共同研究に参加する際に予算措置をしたり、大学の先生が国際的な研究集会に出席する経費の助成をしたりするのが主な仕事でした。国の新しい研究組織が発足するとなれば、法令の規定作りも担いました。
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