NATO、12日から空軍大演習 ロシアけん制、日本も参加

※写真クリックで拡大表示します
7日、ベルリンで、米空軍幹部(左)と握手するドイツ空軍のゲアハルツ総監(ロイター=共同)
7日、ベルリンで、米空軍幹部(左)と握手するドイツ空軍のゲアハルツ総監(ロイター=共同)

 【ベルリン共同】米国や欧州各国など北大西洋条約機構(NATO)加盟国を中心に24カ国の空軍と日本の航空自衛隊による大規模合同演習「エアディフェンダー」が、12日からドイツなどで始まる。主導するドイツ空軍は「NATO史上最大の航空部隊の展開演習」と位置付けており、23日まで。ウクライナ侵攻を続けるロシアをけん制する側面もある。

 ドイツ空軍によると、NATO加盟国への攻撃を想定し、集団防衛を定めた北大西洋条約第5条に基づく共同対処能力の向上を図る。計約1万人と戦闘機や輸送機など約250機が集結。米国は約2千人と約100機を派遣する。空自はオブザーバーとして参加するという。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料のみ)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。