北海道で洋上風力施設を公開 石狩湾、12月に運転開始へ

※写真クリックで拡大表示します
グリーンパワーインベストメントが建設を進める石狩湾の洋上風力発電施設の完成予想CG(同社提供)
グリーンパワーインベストメントが建設を進める石狩湾の洋上風力発電施設の完成予想CG(同社提供)

 再生可能エネルギー事業を展開するグリーンパワーインベストメント(GPI、東京)は8日、北海道石狩市と小樽市にまたがる石狩湾で建設を進めている洋上風力発電施設を報道陣に公開した。最大出力は11万2千キロワットで、同社によると、商用洋上風力発電所としては国内最大級。12月の運転開始を予定している。

 同社によると、広さ約500ヘクタールの海上に、日本初となる大型洋上専用の風車計14基が並ぶ予定。風車は高さが約196メートル、羽の長さは1枚約82メートル。陸上には国内最大規模の蓄電池を設置する。

 風車の基礎には国内メーカーが製造したものを使用する。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料のみ)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。