昨年の大会で「来年も頑張って」励みに 混成競技の選手、秋田への思い

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 秋田市雄和の県営陸上競技場で10日に開幕する第107回日本陸上競技選手権大会・混成競技に出場する有力選手5人が9日、同競技場で記者会見を行い、優勝に向けた意気込みと秋田への思いを語った。

記者会見に臨んだ(左から)田上、大玉、中村、山﨑、丸山=県営陸上競技場

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陸上日本選手権・混成競技

 男子十種競技の中村明彦(スズキ)は毎年、日本選手権に向けて記録や順位へのプレッシャーを感じていたが、今季限りでの引退を表明し、肩の荷が下りたという。「大学生以来のすごく楽しみな気持ちで(最初の)100メートルのスタートに立てると思う」と言い、「いぶりがっこを食べるのを楽しみにしている」と笑った。

 女子七種競技の日本記録保持者で前回2位の山﨑有紀(スズキ)は8日に秋田入りし、早速きりたんぽ鍋を食べた。「前回は天候が悪く肌寒かったが、今年は気温も天候もいいということで楽しみ」と話した。

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