無断欠勤の幹部自衛官、懲戒免職 自宅に書き置き失踪、山形

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防衛省
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 陸上自衛隊神町駐屯地(山形県東根市)は9日、昨年9月から出勤せず所在不明になっているとして、第6後方支援連隊2等陸尉の30代男性を懲戒免職にしたと発表した。処分は同日付。東根市の自宅から失踪を示唆する書き置きが見つかっている。

 駐屯地によると、男性は昨年9月26日から行方不明になり、同日家族が山形県警に捜索願を出した。現在まで連絡が取れていない。書き置きの内容は「公表を控える」としているが、いじめやパワハラなどに関する記載はなかったという。

 第6後方支援連隊長の益子誉一1等陸佐は「隊員への服務指導と教育を徹底する」とコメントした。

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