1965(昭和40)年に東海林太郎は流行歌手で初めて紫綬褒章を受章した。30(同5)年に満州から帰国し、東京セレネーデスの一員として歌手活動を始めてから35周年という記念の年になったことが評価された。
受章の知らせは、10月8日に九州のキャバレーに出演していたときに受けた。当日の読売新聞夕刊で東海林は「身にあまる光栄です。ありがたい気持ちと、もったいないという気持ちがゴチャマゼになって胸をつきあげ、どう表現してよいかわかりません」と喜びを見せた。
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