つらさ知る者同士「ライバルではなく仲間」 陸上十種競技選手が魅力語る

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 陸上競技の十種競技を専門とする奥田啓祐選手(26)を招いた特別講座が12日、秋田市広面の第一学院高等学校秋田キャンパスで開かれた。奥田選手は生徒に向けて、競技の魅力や挑戦することの大切さなどを説いた。

 社会で活躍する人を講師に迎える「夢授業」の一環。奥田選手は同校の教員でもあり、現在は東京を拠点に活動する。昨年、秋田市で開かれた日本選手権では男子十種競技を初制覇した。

 生徒約20人が出席。奥田選手は、大会の映像をモニターに映しながら十種競技を紹介。100メートルや1500メートル、走り幅跳び、砲丸投げ、走り高跳びなど10種目を2日間で行うことを伝え、「2万キロカロリーも消費する」と話すと、驚きの声が上がった。

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