昭和51(1976)年に異動した総務課審議班は国会に提出する法令の審査や省議、局長会議、筆頭課長会議、施策の総合調整のほか、国会対応、陳情対応、大臣・次官の秘書的業務などを担いました。文部省(現文部科学省)の中枢の部署で、政府全体の動きや社会の変化がよく分かりました。
この頃は社会の変革期だったと思います。昭和20年代は戦後復興を頑張り、30年代に大変な経済成長を遂げ、40年代には公害や大学紛争といった成長の歪(ゆが)みのようなものが出てきました。50年代も経済成長は続いていましたが、今のままでいいのかという雰囲気があった気がします。
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