天井まで届く棚に本がぎっしり。本好きにはたまらない、古書独特の香りが漂う。ずらりと並ぶ背表紙を目で追ううちに時間を忘れ、手に取った本との新たな、あるいは久しぶりの出合いに静かに歓喜する―。
そんな体験を味わえる昔ながらの古書店「板澤書房」は、1931年に板澤勇次さん(故人)が横町で創業した。息子の勇雄さん(69)が受け継ぎ、そのまた息子の吉将さん(41)が今年1月から3代目の店主を務める。
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